立つためのセンサーはどこにある?
2023年9月18日
3年目を迎えた、かまくらULTLAプログラム。
このプログラムは、一人ひとりが個性や特性に応じて自分らしく学んでいく方法を見つけていくことを目的に鎌倉市教育委員会とSPACEが共同で開催している3日間の探究プログラムです。
今年の海プログラムのテーマは「あることないこと」。「あること」と「ないこと」を行き来することで見えてくるものは?
ナビゲーターは、アウトドアインストラクターの長谷川孝一さんとマリンエデュケーターの今村直樹さん。
地面に立って、歩く。普段何気なくしていることですが、それはどんな仕組みでできているのか。他の生き物の真似をして、そのヒントを探ることにしました。早速海へ行き、クラゲにタコ、様々な生き物の動き方を試してみました。
進化の過程を経るように、海から陸へ上がろうとすると、自分の身体が急に重く感じられました。海に浮いていると感じづらい重力。一歩ずつ、自分の足で地面の感触を確かめながら、陸地へと戻っていきます。