自然の天才から学び、世界を変える?!

2023年9月17日


3年目を迎えた、かまくらULTLAプログラム。

このプログラムは、一人ひとりが個性や特性に応じて自分らしく学んでいく方法を見つけていくことを目的に鎌倉市教育委員会とSPACEが共同で開催している3日間の探究プログラムです。

今年の海プログラムのテーマは「あることないこと」。「あること」と「ないこと」を行き来することで見えてくるものは?


ナビゲーターは東嗣了さん。

バイオミミクリー(生物模倣)という考え方を学びました。

それは、自然に親しみ、よく観察すること。自然界や生き物たちが生きていくために積み重ねてきた知恵を、人間の生活に役立てるものだと教わりました。

新幹線の形状やマジックテープ、ヨーグルトの蓋などの普段身近に使っているものが、どの動植物のどんな特性を取り入れたものかを考えるクイズでは様々な意見が飛び交いました。

(答え:新幹線=カワセミ、マジックテープ=ひっつき虫、ヨーグルトの蓋=ハスの葉)

タコの生態からバイオミミクリーに挑戦!

乗り物や建物、服や家電など日常にあるものとタコの特性を掛け合わせるとどんなものが生まれるのか。。

ウェットスーツの着脱が難しかったから、内側にタコのぬめり成分を活用するなど、ULTLAならではのアイデアが誕生しました。