海のプログラムでどんな刺激を受けていきながら自分らしい学びを探していったのか、3日間にわたって繰り広げられた海のプログラムの一部を覗いてみましょう。
<海のプログラム1日目、コマ2>
十魚十色!ギョッとする魚たち
ナビゲーターは観音崎自然博物館主任学芸員の山田和彦さん
観音崎自然博物館:https://kannonzaki-nature-museum.jimdofree.com/
魚とひとことで言っても、世界に生息する魚は実に多種多様。ナビゲーターの山田さんに導かれながら、魚の形や色、特性を探って、いろいろな戦略で生きている魚達の生態に出会っていきます。進化の中で様々な環境に適応するためにビックリするような姿に発達してきた魚たちの姿に、自分らしく環境に適応していけばいいんだと勇気をもらえます。そこまで突き抜けてしまっていいの!?とツッコミを入れながら、子どもたちは魚の形が生まれた背景を想像しながら学んでいきました。
魚たちの生存戦略とギョッとする姿と生態に学んだ後は、観音崎博物館が収集して保有している貴重な貝や鯨の髭などを手にとって観察しました。実物を手に取り、触ることで質感や大きさをリアルに感じ取り、教科書や知識として知っていたと思っていたことを体感として感じることができます。