木の楽器で気のハーモニーを響かせよう


今回のかまくらULTLAの締めくくりは参加者全員で行うセッションです。

始めにナビゲーターの音の魔術師、遠藤昌美さんが不思議な形の木の民族楽器を皆に

紹介してくださいました。子ども達はその形に興味津々です。小さなパーツに分解できる

その楽器を子ども達が実際に手に取って鳴らしてみると、カタカタというその音は清々しく、まるで森の中で風に吹かれているようです。

遠藤さんが奏でる優しい打楽器の音色にギターや太鼓も加わって、美しい音の空間が生まれました。

そこへ子ども達が、自ら彫った木の板と箸を楽器に見立てて、セッションに加わりました。

最初はバラバラな感じでしたがセッションが進むにつれ、だんだんと美しいハーモニーになっていき、まるでみんなが奏でる音に包まれているような感覚になりました。

一人ひとりの気のハーモニーが確かにそこに生まれたのです。

最後は保護者の方々もセッションに加わり、そこにいる全員で木(気)のハーモニーを奏でました。優しい音に包まれ、子ども達も保護者の方々もスタッフも、みんな素敵な笑顔になっていました。