一石、雑穀、にぎり飯


プログラム1日目、石を使ったアクティビティやヒーリングが終わってすっかりおなかがすいた子どもたちは、雑穀を混ぜたおにぎりを食べました。浄智寺でも子どもたち主導で雑穀を育てており、命の恵みとつながりを感じるとても良い機会だったと思います。 

またおにぎりを通して子どもたちに石高のクイズが行われました。算数や歴史の知識が必要な少し難しいお話でしたが、実際に自分が食べているものに関するお話だからか積極的に計算をして発言する子が多かったのが印象的でした。

当日はおにぎりの他にも豚汁と海苔、またおにぎりに付けたり豚汁に溶かしたりして味を調整するための味噌が提供されました。海苔は万人受けする食材では無いようでしたが、子どもたちがしっかりと自分の好みを伝達して、海苔が苦手な子から好きな子へちゃんと食材が回っているコミュニケーションが認められました。

他にもおにぎりや豚汁のおかわりじゃんけんの際にも、給食のじゃんけんさながらの盛り上がりが見え、ULTLAが子どもたちにとって気兼ねなく自分を表現できる場になっていることが伝わってきました。