石で引いた粉と鎌倉野菜と材木座の塩の共演!


カヌーに挑戦したらお腹はぺこぺこ。お昼の時間です!

ナビゲーターは、朝食屋コバカバ店主の内堀敬介さん。


クレープに、宝石のように色鮮やかな鎌倉野菜を巻いていただきます。

太古から人間が石臼で挽いて作っていた小麦粉と、農地の少ない鎌倉だからこそ生まれた少量多品種の鎌倉野菜は、食に対する人間の強い意思を体現しています。


調味料は複数ありましたが、結晶をルーペで観察したこともあり、子どもたちは特に材木座で作られた塩に興味津々。

潮風にも似た爽やかな塩気がクレープ生地と野菜の甘みを引き立て、普段野菜を食べないという子もチャレンジできていました。

陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)では秋は鉱物を表す金の季節にあたり、穀物や果実の収穫に代表されるように、自然界のエネルギーが収縮する時期だそうです。目にも舌にも美味しいクレープで、子どもたちもエネルギーを蓄えました。