隠されたシルシを探せ!
森のプログラムの舞台は昨年に続き、美しい境内を持つ国指定史跡「浄智寺」。
自分の中の変化を見つめ、「自分らしく学び生きるヒント」を探る、3日間の旅の様子をご紹介します。
ナビゲーターは、松本社寺建設代表で宮大工棟梁の松本高広さん。
お話を聞き、木を組み合わせて建物を組み立てていく匠の技や工夫を学びました。
ノコギリやカンナといった建築で用いる道具を使ったり、釘を使わずに組み立てられた木材パズルを分解してみたりと、手を動かして体験しました。
釘ではなく、複雑な組み合わせ方で固定することで、何度でも再利用できるという昔の人の知恵に驚きました。
バラバラだった木材のパーツががっちりハマって安定する面白さに、子どもたちは夢中になっていました。