海を渡ったゴミものがたり


自分の中で眠っている変身のきっかけを開花させる、3日間の「海のプログラム」の一部を覗いてみましょう。

ナビゲーターは木下デイヴィッドさん。

プロサーファーとして世界の海を見てきたナビゲーターから、海を眺められる教室で、潮流や海洋環境、海洋ゴミなどについて学びました。漂着した海外のゴミを見て、海はつながっていることを実感しました。潮流に流されて世界中を巡るマイクロプラスチックの問題や、鎌倉時代につくられた最古の港があることも聞いたので、再び、ゴミやお宝を発掘しに浜にくり出すことに! 

歴史的価値のある陶片が拾える材木座海岸で自分のお宝を探しながら、脈々と続く歴史の流れを体感しました。元々「なにか」だったものが、ゴミになるまでにどんな物語があったのか。その「ゴミものがたり」を想像しながら、お宝とゴミを選別しました。大切なものは黄色い袋に、本当にゴミになるものは黒い袋へ。誰かにとってのゴミが、別の誰かにとってのお宝へ変身することも!? 

子どもたちの頭にはどんな「ゴミものがたり」が浮かんできたのでしょうか…